保育園の入園点数(利用調整指数)の仕組みと計算方法

公開:2026年4月18日

保育園の入園は「利用調整指数(入園点数)」が高い順に内定が決まります。本記事では仕組みと計算方法を解説します。

利用調整指数とは

保育所等の利用を希望する世帯の「保育の必要性の高さ」を数値化したものです。全国共通のルールはなく、自治体ごとに異なります。

点数の構成

一般的に「基準指数(点数)」+「調整指数(加算・減算)」で計算されます。

基準指数(就労状況等)

就労状況典型的な点数
フルタイム(週40時間以上)20点
週30〜39時間18点
週20〜29時間14点
週16〜19時間10点
週16時間未満(求職中)5点
就学・職業訓練15点
病気・障害20点
介護・看護18点

父・母それぞれの点数を足し合わせることが多く、フルタイム共働きなら20+20=40点が基準点になります。

調整指数(加点・減点)

加点項目(一般的な例)

項目加点
ひとり親世帯+10点
兄弟・姉妹が同じ保育園に在園+3点
育休明け復帰予定+2点
待機期間(6ヶ月以上)+2点
生活保護受給+10点

減点項目(一般的な例)

項目減点
同居の祖父母が保育可能な状況−2点
自営業・フリーランス−2点(一部自治体)
育児休業の延長−2点(一部自治体)

点数が同じ場合はどうなる?

同点の場合は「選考基準」によって優先順位が決まります。

  1. ひとり親家庭
  2. 生活保護世帯
  3. 前年から待機している
  4. 兄弟が在園中
  5. 認可外保育施設を利用している
  6. 抽選

点数を上げるためにできること

  1. 就労証明書をフルタイムで提出:パート勤務でも就労時間を増やすことで点数アップ
  2. 育休明け復帰の意思を明確に:復帰予定日を証明する書類を準備
  3. 待機期間を記録する:申込から何ヶ月待っているかが加点につながる場合がある
  4. 認可外保育園の利用実績を作る:既に保育を利用していることが加点になる自治体も

保育園の入園点数シミュレーターで目安の点数を確認できます。

自治体ごとの違いに注意

点数の計算方法は自治体によって大きく異なります。必ずお住まいの市区町村の「保育施設利用案内」(毎年秋に発行)を確認してください。

まとめ

利用調整指数は「就労状況+加点減点」で構成されます。フルタイム共働きが基本ですが、自治体の細かいルールを把握し、可能な加点を取りこぼさないことが重要です。


本記事は一般的な情報提供を目的としています。点数の計算方法は自治体によって異なります。お住まいの自治体にご確認ください。

育太郎

サイト運営者 個人事業主・ITエンジニア

個人事業主のITエンジニアとして運営しているKodoMoneyのハンドル名です。 教育費・保育・子育てのお金は自治体や制度の違いで複雑になりがちな分野なので、こども家庭庁・厚労省・文科省・金融庁の一次情報を整理して発信しています。 記事はAIで初稿を生成したのち、別のAIによるファクトチェックと運営者の確認を経て公開しています(詳細は編集ポリシー)。

※ ファイナンシャルプランナー・保険募集人・税理士の資格は保有していません。重要な経済的判断は専門家にご相談ください。

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